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マツダ工業技術短期大学校の第21期修了式を開催
-「ものづくり」の現場を担う人材を輩出-
マツダ株式会社(以下、マツダ)は、3月20日(金)にマツダ工業技術短期大学校(以下、マツダ短大/広島市南区)の第21期生の修了式を開催しました。マツダ短大は、技術・技能の基本、幅広い知識、豊かな人間性を併せ持つ人材を育成するために、マツダが1988年に設立した厚生労働省認定の2年制企業内短大です。2年間の学習を終えた第21期生は、それぞれ生産部門や試作部門などに配属されます。現在、現業系社員の1割に当たる約1,000名の修了生が、生産現場の中核として活躍しています。
修了式に先立ち、マツダ短大では修了課題成果発表会が開催されました。修了課題とは、2年間の集大成として、習得した知識、技術、技能を駆使し、8ヵ月間におよぶチーム活動で自動生産システムを製作するものです。第21期生は、「キースタンドの自動生産システムの設計・製作」という課題に取り組み、品質・コストともに目標通りの自動生産システムを完成させました。
マツダ短大の
修了式を迎えた第21期生の
マツダ短大は今後も、現場をまとめ後進を育成するために必要な基礎的な技術・技能力や人間力を身につけた人材を育成・輩出していくことで、マツダの「ものづくり」力を維持・向上していきます。 |